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引っ越します。

早々ですが、ブログを以下のURLに引っ越します。 http://nerolix.blog.fc2.com/ 以降は、こちらをご覧ください。

診断経緯 その3

検査結果が出る当日。さらにドキドキしながら結果を聞きに行った。 前回は「あら~、あなた普通じゃな~い」と言っていたのに、どうも今回は様子が違う。「えっと、あなたの場合は、一応社会に適応しているし、ひとつの個性ということで…」と奥歯にものの挟…

診断経緯 その2

それで予約を入れて、ドキドキしながらクリニックを訪れた。おそらく50代の女医さんで、アスペルガー症候群かどうか検査を受けたいと言ったところ、「あら~、あなた、全然普通じゃな~い。アスペルガーってみたことあるの?みんなもっと変よ~。」と言われ…

診断経緯 その1

アスペルガー症候群(当時は自閉症スペクトラムという名称はなかった)の診断を受けたのは、もうひと昔前の話になるけれど、その経緯を簡単に書いてみたいと思う。アスペルガー症候群というものについて初めて知ったのは新聞の記事だった。花風社から本を出…

新たな自己アイデンティティに対する反応の四つの段階

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、この五段階モデルとは別に、四段階モデルとして、キューブラー・ロス・モデルを変形したものを紹介している。各段階は次の通り。1. ショックと否定 別の自己イメージについての考えを即座に拒絶するとき…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル ― 受容(第五段階)

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、最後の第五段階、「受容」が次のように説明されている。以下、拙訳:「自閉症当事者が最終的に自分自身を受け入れるとき、受容がアイデンティティの危機の終わりの印となります。このプロセスの一環とし…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル ― 抑うつ(第四段階)

さらに、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、第四段階を「抑うつ」としている。以下、拙訳:「抑うつは正常な反応で、古い自己アイデンティティの喪失とその変化が将来にどのような影響を及ぼすかについての不安に対して生じます。『自閉症…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル ― 取引(第三段階)

引き続き、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、第三段階である「取引」を次のように説明している。以下、拙訳:「取引は回避の別の方法で、たとえば『何か特定のことをすると誓ったら、私に起こっている変化を避けられるだろうか?』という…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル ― 怒り(第二段階)

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』で説明されている第二段階は「怒り」。以下、この本の該当箇所の拙訳:「第二段階は怒りです。そのため、多くの人たちに対して、たとえば、嫌がらせを受けたことについて家族や雇用主に怒りを感じたり、単に自…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル ― 否認(第一段階)

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、引き続き、新たなアイデンティティを受け入れる過程の各段階を説明している。その第一段階が「否認」。以下、該当箇所の拙訳:「第一段階はショックと否認です。その情報が受け入れるにはあまりにも苦痛…

アスペルガーとエリザベス・キューブラー・ロスの五段階モデル

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、キューブラー・ロス・モデルを応用してアスペルガー症候群のある自分という新たなアイデンティティを受け入れる過程を説明している。 以下、この本書の該当箇所の拙訳:「エリザベス・キューブラー・ロス…

アスペルガーとアイデンティティ その2

『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』の著者であるフィリップ・ワイリーは、様々な経歴を経た後に51歳でアスペルガー症候群の診断を受けている。成人向けアスペルガー本はすでに数々出版されているけれども、この本は壮年期以降の当事者を対象とし…

アスペルガーとアイデンティティ

効果のあるアスペルガー改善法がわかってすっかり嬉しくなった私。このときもまた、周りの人に話しまくった。それはただ単に嬉しかったからというだけでなく、周囲にも多少なりともアスペルガー的な傾向が見られる人が多く、その人たちにもローカーボは効果…

再び、当事者として その2

確定診断を受けてから十数年過ぎたある日のこと。アマゾンで奨められたある本が目に留まった。吉濱ツトムさんという人の『アスペルガーとして楽しく生きる』という本。当事者の本はさんざん読んだし、もう今更、と思っていたけれど、タイトルが気になった。…

再び、当事者として

詳しい話は少しずつ書いていくとして、私がアスペルガー症候群の正式な診断を受けたのは34歳のときだった。子どもの頃から、何でこんなに生きるのが大変なのかわからなかった。家はそこそこ裕福だし、親がいないわけでもない。きっと皆、私よりも大変なのに…

ブログを始めるにあたって

私は十数年前に正式な診断を受けたアスペルガー症候群当事者です。当事者として、これまでの道のり、工夫していること、日々感じていること、その他いろいろ書いていこうと思います。その昔、診断を受けた前後にもブログを書いていた時期があったのだけれど…